アーコム副運輸相によれば、
日本側の支援でバンコク=チェンマイ間に建設される高速鉄道は、
安全性を確保すべく綿密な事前調査が必要なことから、
着工は当初スケジュールより2年遅れ、2018年になる見通しという。
事前調査は来月もしくは再来月にスタートする予定で、1年後に完了する。
また、投資プランの詳細は17年までにまとまり、
18年初めには建設工事をスタートできるとのことだ。
副運輸相は、「日本の設計する鉄道は、安全性に大きな重点が置かれている。
このため、線路が敷設されるエリアの詳細な調査が必要」と説明している。