政府が干ばつ対策の一環として設置した国家水源管理委員会は
7月22日の初会合で、政府機関に水道水の使用量を10%削減するよう指示することが決まった。
委員長を務めるプラユット首相は会合のあと、
「政府はあまねく給水することを望んでいるが、ダムに残された少量の水だけでは不十分。
その結果、節水プログラムの実施が必要になった」と説明した。
首相によれば、国民全員が節水に努めなければならないが、
政府機関が率先して水道水使用量を減らせば、国民の間に節水の気運が高まることが期待できるという。