タイ国内の主要ダムの水量が
危機的レベルにまで減少し
干ばつ被害の拡大が懸念されていることから、
プラユット首相は、10月6日、
農業省の担当者に対し
水が少なくても栽培できる作物への
転換の可能性を探るため30日以内に
各県の稲作エリアを視察・調査するよう指示した。
全国的に利用できるダムの水が
昨年同期の半分程度にすぎないことから、
乾期が終わり雨期に入り作物栽培が本格化する来年4月以降、
深刻な干ばつ被害が発生するのではないかと政府は懸念している。
プラユット首相は、
「農家は政府の説明に耳を傾けなければならない。
今後の天候を予測するのは難しいため、
将来の干ばつ発生に備えておく必要がある」
と呼びかけている。
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