西部カンチャナブリ県の「トラ寺」として知られる仏寺で6月2日、
トラの不正取引などの疑いで国立公園野生動植物保護局の担当者らが
トラを寺院外に移動するとともに寺院内を家宅捜索していたところ、
新たにトラの子30匹の死骸、トラの毛皮2枚、
トラの死骸から作った大量の魔除けなどが見つかった。
同寺院では前日にトラの子40匹の死骸が見つかったばかり。
この寺については、動物保護活動家などが以前からトラの闇取引などで
儲けていると批判していたが、今回の発見で
不正な取引への関与の可能性がさらに高まった。
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