バンコクのドゥシット区にあるアナンタサマーコム宮殿前の
道路に埋め込まれていた真鍮製の記念銘板が何者かに奪われ、
入れ替えられるという事件が発生した。
このプレートは絶対王制から立憲君主制に移行した
1932年の立憲革命を記念して製作されたもので、
直径約30センチの円形、真鍮製であった。
真鍮製の記念碑には、「1932年6月24日の夜明けにタイ人民党
(1932年6月24日、立憲革命を引き起こし絶対君主制を倒した党)は
国の繁栄のために立憲主義を持ち込んだ」と書かれていたという。
代わりに埋め込まれていたプレートには「サイアムの国は持続可能性を持ち、
国民はその土地の力に満足するだろう。
三宝(仏教の仏・法・僧)への尊敬と愛、国家、家族、国王に対する忠誠心は、
国家に進歩をもたらするでしょう。」という
言葉が刻印され、立憲革命には一切触れられていない。
14日、タイの活動家がFacebook上でこの事実を公表したことから、事件が発覚した。
誰が置き換えたのかは現在のところ不明だという。
タイ政府のスポークスマンはこの事実を一切知らなかったと報告している。
民主活動家らは、再び元のプレートに戻すよう訴え、タイ当局に調査を求めている。
(Thai News Biz 2017年4月14日)
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