タイの人気ビーチリゾート20か所で、
歩きたばこ禁止令が敷かれることになり、
違反者には罰金3000ドル(約34万円)
もしくは最長で禁錮1年の刑が科せられるという。
タイ観光当局が明らかにした。
人気観光地プーケット島の海沿い2.5キロにわたって広がるパトンビーチで、
たばこの吸い殻が14万本近く回収されたことを受け、
今回の禁止令が11月から施行される運びとなった。
タイの観光シーズンのピーク期に重なる形で導入される禁止令は、
クラビ、サムイ島、パタヤ、パンガーなどのビーチでも適用される。
タイ国政府観光庁(TAT)が16日付で発表した声明は、
禁止令の導入について
「東南アジア有数の美しさを誇るビーチを、そのまま美しく保つため」としている。
TATによると、禁止令導入後の喫煙は
正式に吸い殻入れが設置された指定場所でのみ認められ、
違反が見つかった場合には禁錮刑もしくは
罰金10万バーツ(約34万円)が科せられるという。
(AFP BB NEWS 2017年10月17日 23時16分)
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