23日朝、タイ深南部ナラティワート県の森の中の未舗装の道の上で、
推定年齢12～15歳のオスの野生ゾウが倒れて死亡しているのが見つかった。
口にワイヤをくわえ、牙は2本とも切断されていなかった。
地元当局は、エサを求めて現場近くのハラー～バラー自然保護区から
移動してきたゾウが電気柵に接触して感電死したとみて、
詳しい状況を調べている。
タイでは野生ゾウの生息数が回復傾向にあり、
エサを求めて国立公園や自然保護区を離れたゾウが
田畑に設置された電気柵で感電死するケースが相次いでいる。
今年7月には東部チャチュンサオ県で、
9月には東部ジャンタブリ県と西部カンジャナブリ県で、
畑に近づいた野生ゾウが電気柵で感電死した。
（newsclip.be 2017年11月24日 02時08分)
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