KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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【ニュース】JBIC、空港高速鉄道に中国と参画方針

国際協力銀行JBIC)の前田匡史副総裁は3日、
タイのプラユット首相とソムキット副首相(経済担当)と会談し、
首都バンコクなどにある3つの国際空港を結ぶ高速鉄道開発事業について、
中国とともに参画したい意向を伝えた。

タイの政府広報官によると、前田副総裁は
東部の経済特区(SEZ)「東部経済回廊(EEC)」で進行中の複数の案件のうち、
とりわけ高速鉄道事業について報告。
広報官は日本と中国が鉄道開発プロジェクトで協力するのは初とし、
インフラ整備によってタイの産業高度化政策「タイランド4.0」で
定める重点10産業(Sカーブ産業)を推進する狙いだと説明している。
JBICは日中タイの3カ国が利益を享受する「トリプルウィン」の関係を目指す考えで、
プラユット首相は日中が協力して第三国でインフラ開発を目指すことを歓迎した。

4日付バンコクポストは、ソムキット副首相の話として
JBICは空港鉄道事業で落札した企業に対して低利融資をする用意があると伝えている。

空港高速鉄道は、バンコクのドンムアン国際空港、
バンコク東郊のスワンナプーム国際空港、
東部ラヨーン県のウタパオ国際空港の約220キロメートルをつなぐ。
鉄道の駅は◇ドンムアン◇バンスー◇マッカサン◇スワンナプーム
◇チャチュンサオ◇チョンブリ◇シラチャー◇パタヤ◇ウタパオ―を計画。
鉄道の最高時速は250キロを想定している。

事業規模は2,245億4,000万バーツ(約7,700億円)。
民間資金を活用する官民連携(PPP)事業で、
契約期間50年のBOT(建設・運営・譲渡)方式とする。
政府は土地収用・整地に35億7,000万バーツ、
開通後の10年間に1,083億3,000万バーツを支出し、残りは民間に負担させる計画。

またプラユット首相は会談で、
EECのスマートシティー化に向けた調査実施にJBICが合意したことに謝意を述べた。
このほか建設中のバンコク首都圏鉄道「レッドライン」や
ほかの鉄道案件の進捗(しんちょく)のフォローアップも求めた。
(NNA ASIA 2018年5月7日 00時01分)

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