タイのテレビ報道によると、タイ警察は17日、詐欺の疑いで捜査を受けているスティップ警察人事局副局長(警察少将)を停職処分とした。
スティップ少将は東北部ルーイ県の県警本部長だった当時、借金を抱える部下に対し、ルーイ県警協同組合から金を借りて自分に預ければ、高利で運用し、借金を返済した上、投資益が出るなどと持ちかけた。これを信じた警官192人が少将に金を預けたが、約束された運用益の還元は行われなかったという。被害額は計2億2900万バーツ(約7.7億円)に上る。
この問題は今年1月に表面化した。警察は6月に捜査委員会を設置したが、その後、捜査の進展に関する報道はない。
(newsclip.be 2018年8月21日 11時10分)
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