タイ北部のチェンマイ県は観光スポットの多いことで知られているが、同県ではこのところ観光業が低迷し、三輪車タクシーのトゥクトゥク(サムロー)をリースしている業者の中にはトゥクトゥクを売却しようとしている者もいるという。
トゥクトゥクを41台保有するある業者によれば、運転手はトゥクトゥクを借りてタクシーサービスを提供して料金を得て、その中から賃料を払っているが、購入を望む運転手がいればトゥクトゥクを売却する用意があるという。
チェンマイではトゥクトゥクのタクシーサービスを利用する旅行者が激減しているが、その原因は中国人観光客が大幅に減ったことが最大の要因という。ある運転手によれば、収入は以前の半分に減っているという。
(バンコク週報 2018年11月8日)
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