タイ物品税局局長は2018年11月8日、タイ保健省が提起した電子タバコによる健康上の懸念から、タイ商務省が電子タバコの禁止を実施した、と語りました。
従来のタバコのように見える「シガライク」(おそらくiQOS等と思われます)をタイに持ち込むと、個人使用については1カートンあたり6800バーツの罰金が科されます。販売用については1カートンあたり1万2000バーツの罰金が科されます。
液体リキッドを加熱して水蒸気を吸う「VAPE」については言及しなかったものの、税関法によると、逮捕された場合は販売額の4倍の罰金が科せられ、最高で10年の懲役となります。
なおタイ物品税局は過去3ヶ月間で、電子タバコと関連する器具について80件を押収し、総額500万バーツの罰金を科したとのこと。
まもなく年末年始のお休みで、多くの人々がタイを訪れます。「罰金から始まるタイ旅行」にならぬように、電子タバコの持ち込みには十分ご注意ください。
(タイランドニュース 2018年11月9日)

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