バンコク首都圏の大気汚染対策としてタイ運輸省陸運局と警察が協力して1月27日からバンコクと近隣県の13カ所で自動車の排ガス検査を実施しているが、2月6日までの12日間に検査で不合格となった車両が1万台を超えた。
陸運局の担当者によれば、不合格とされたトラックの運転手の中には、「陸運局での排ガス検査では問題はなかった」と訴える者もいたという。トラックの積み荷が重たくエンジンに大きな負荷がかかることで基準を上回る黒煙を排出したケースもあるようだ。
(バンコク週報 2019年2月8日)
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