国税局は外国人旅行者を対象とした利便性向上プログラムの一環として付加価値税(VAT)還付の上限を現在の1人当たり1万2000バーツから3万バーツに引き上げる予定で、これがタイを訪れる外国人観光客の増加につながることが期待されるという。
また、還付を受けられる空港と街中の場所が増やされるという。空港に関しては、これまで還付を受けられるのはスワンナプームとドンムアンだけだったが、チェンマイ、チェンライ、プーケット、ハートヤイ、クラビ、サムイ、ウタパオ、スラタニでも可能となる。
なお、このVAT還付に関する規則変更については、間もなくと予想されるが、まだ具体的にいつになるか発表されていない。
(バンコク週報 2019年10月18日)
