タイ内閣は2020年6月30日、新型コロナウイルス感染対策のための非常事態宣言を、7月31日まで継続することを決定しました。
非常事態宣言は6月30日までの予定でしたが、国家安全保障会議室の提案を受けて、7月末までの延長が決定されました。
その理由は、世界の多くの地域では現在も新型コロナウイルスの問題は深刻であるため、タイでもウイルスの拡散を効果的に食い止めるため。また7月1日から営業制限が緩和されたバーやパブなどは感染リスクの高い業種であるため、第二波を防ぐために緊急事態宣言が必要とのことです。
(タイランドニュース 2020年7月1日)
