新型コロナウイルスワクチン接種済みの外国人旅行者を、隔離無しで受け入れいるタイ南部の人気のビーチリゾート・プーケット。これまではプーケットとその周辺に14日間滞在後にタイ国内の移動が自由になりましたが、2021年10月1日からは7日間後にタイ国内の移動が自由になりました。
タイ政府は10月1日より、タイ入国後の隔離検疫期間の短縮を決定。これまで14日間の隔離検疫が必要だったのが、ワクチン接種済みは7日間、未接種でも10日間に短縮されました。これに伴い「プーケット・サンドボックス」でも要件が緩和されました。
ワクチン接種済みの旅行者が「プーケット・サンドボックス」でプーケットを訪れた場合、到着時にRT-PCR検査を受けて陰性であればプーケットと周辺地域を自由に移動できます。さらに滞在6~7日目に再びRT-PCR検査を受けて陰性であれば、8日目からは自由にタイ国内を移動できます。
なお、2021年7月1日からの「プーケット・サンドボックス」開始以来、このスキームのもとでプーケットを訪れた旅行者は9月30日までで累計38,699人。今後はさらなる増加が見込まれます。
(タイランドニュース 2021年10月2日)