バンコク都内で今月21日、信号のない横断歩道を渡っていた医師のタイ人女性が警官の男が運転するドゥカティの大型バイクにはねられ死亡した事故を受け、バンコク都庁は信号のない横断歩道に押ボタン式信号機を設置するなど安全対策に乗り出す。
横断歩道のエリアを赤く塗装したり、防犯カメラを増設するなどの対策も進める。
タイでは信号がない横断歩道で自動車が止まることはまれ。21日の事故後、タイ警察副長官一行が事故現場を視察した際も、多くの車が横断歩道で止まらず、副長官も車の合間を縫っておっかなびっくりで横断歩道を渡ることとなった。
(newsclip.be 2022年2月4日 01時15分)
