タイ保健省は、2022年7月1日から新型コロナウイルスを風土病に指定する計画を進めています。この動きを受けてタイ国政府観光庁(TAT)は、タイ入国に必要な「タイランドパス」の終了を含むさらなる緩和の準備をしています。2022年3月11日のバンコクポストが伝えています。
報道によるとタイ国政府観光庁ユタサック・スパソーン総裁は、新型コロナウイルスを風土病とする計画は「タイランドパス」の終了を含むさらなる緩和につながり、旅行業界にとって画期的な出来事になると述べました。
タイ国政府観光庁は、3月18日に開催される予定のタイCovid-19状況管理センター(CCSA)の会議で、旅行規制のさらなる緩和を提案する予定です。
しかし、旅行者がタイ到着後に行うRT-PCR検査は、タイ国内の症例数が多い現状では、当面は不可欠であると総裁は述べています。
(タイランドニュース 2022年3月11日)