タイの観光地ではレンタルバイクが盛んで、多くの旅行者が1日~数ヶ月単位でバイクを借りて、タイの街を巡っています。料金も安く、スクーターであれば1日1000円以下でもレンタルが可能。特に南部プーケットではタクシー運賃が高いため、バイクをレンタルして移動をした方が、安上がりになることも多いでしょう。
そんな中でプーケット観光警察は公式Facebookページで2022年8月19日、有効な運転免許証を持たない旅行者がバイクや自動車をレンタルすることについての警告を発しました。
プーケット観光警察はレンタル業者に対し「有効な運転免許証を持たない者に自動車を運転させた自動車の所有者らには、2,000バーツ以下の罰金を科する」と警告。また、借り手に対し「有効な運転免許証を持たず運転した場合、1ヶ月以下の禁錮か1000バーツ以下の罰金、または双方を科する」と警告しました。
タイでは運転免許証の確認をせずにバイクを貸し出する業者も多く、無免許運転を含めた旅行者によるバイク事故の発生も少なくありません。
(タイランドニュース 2022年8月22日)