KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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タイのノービザ入国滞在期間、30日から60日に延長を検討

日本人をはじめ、タイにビザなしで入国する約50カ国の人々には、30日間の滞在許可が与えられます。その滞在期間が、60日間に延長になる可能性が出てきました。2023年11月14日にThe Nationが伝えています。

報道によると、観光・スポーツ省スダーワン・ワンスパキットコーソン大臣は2023年11月13日、中国やカザフスタン、台湾やインドからの旅行者のビザ免除に加え、ノービザ滞在期間を60日間にすることが、観光産業を後押しすることに役立つと述べました。

ノービザ滞在60日化の第1段階では、主に英国、ドイツ、スカンジナビア諸国、カザフスタンウズベキスタントルクメニスタンを含む独立国家共同体 (CIS) などのヨーロッパ地域およびその周辺諸国を対象とします。

大臣によると、ヨーロッパからの旅行者は外国人観光客の約20%を占め、アジアからの旅行者に次いで2番目に多いグループ。2022年のヨーロッパ人の平均滞在期間は1人当たり18.55泊で、1回の旅行当たりの平均支出額は6万6,000バーツ。2023年はヨーロッパからの旅行者は増加傾向で、支出額は1回の旅行当たり約8万バーツとなっています。

大臣は「ビザ免除政策は、タイに外国人観光客を呼び込む前例のない機会をもたらしました。観光・スポーツ省はタイ政府観光庁(TAT)と協力し、タイに長く滞在する動機を与えるために、高額支出の旅行者が最も多いヨーロッパ諸国へのビザ免除期間を延長する計画を検討しています。」と述べています。

 

タイランドニュース 2023年11月14日)

 

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