KATEのバンコクガイド管理人ブログ

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バンコク都、歩道屋台を撤去し公共空間の整備を推進

バンコク 2025年1月6日】バンコク都は、歩道の整備と公共空間の利用向上を目的に、パトゥムワン区とバーンラック区で屋台の撤去を実施しました。この取り組みは、都民の安全で快適な歩行空間を確保することを目指した政策の一環です。

パトゥムワン区では、ソイトンソン(プルンチット通り)で17店舗、サイアムスケープ前(パヤタイ通り)で9店舗、そしてラチャプラソン交差点のエラワン廟周辺で3店舗の屋台が撤去されました。これらの屋台は、主に調理済み食品や花を販売しており、歩行者の通行を妨げるだけでなく、調理時に発生する油汚れや臭気が問題となっていました。該当するエリアでは2025年1月1日より営業が停止されており、今後は新たな整備計画も進められる予定です。

バーンラック区では、シーロム12からシャングリラレストランまでのエリアで、6店舗の屋台が撤去されました。このエリアでは2024年10月1日に撤去が完了しており、業者はシーロム10内に移動しています。撤去後も油汚れの清掃や違反営業防止の取り組みが続けられ、公共空間の利用向上が図られています。

バンコク都は、都民が安全で快適に歩行できる環境を整備するため、公共空間の管理を強化しています。また、屋台業者との協議を重ねながら、違反営業を防ぐための監視も徹底しています。無許可で営業を続けた場合には、最大2,000バーツの罰金が科されることが法律で定められており、ルールの遵守を呼びかけています。

 

タイランドニュース 2025年1月7日)

 

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