28日、在タイ日本大使館は、日本人が関係する犯罪被害・加害、交通事故・違反が
増えているとして、注意を呼びかけた。
大使館が22日に例示した「抱きつきスリ」、「見せ金詐欺」以外に、
女装した犯人が被害者の眼鏡を奪って視界を奪った上で、
「眼鏡を返して欲しければ現金を出せ」などと要求し、
視界を奪われ不安を感じる被害者が財布などを取り出したところ、
財布を奪い逃走するという手口を紹介した。
このほかに、日本人が大型スーパー、デパート、空港免税品店、
観光地の土産物屋などで万引きし、警察に逮捕された事例を報告。
邦人が関係する交通事故、特に重傷を負う人身交通事故や死亡事故が増えているとも指摘。