当時のタクシン派政権への抗議のためスワンナプーム、ドンムアン両空港で
座り込みを行い1週間以上にわたって占拠した事件について、
控訴裁判所(日本の高等裁判所に当たる)は6月23日、一審の判判決を支持し、
当時のPAD幹部ら13人に対しタイ空港社(AOT)への5億2200万バーツの損害賠償を命じた。
また、PADの顧問弁護士によれば、
最高裁判所に上告するには被告らが
26日までに裁判費用700万バーツを支払う必要があるが、
支払いが間に合いそうにないため、支払期限の延長を裁判所に求める予定という。
(2009年5月のスワンナブーム国際空港)
