タイ内務省によると、雨期の大雨の影響で、チャオプラヤ川などが増水、
氾濫し、6日午後時点で、タイ中部を中心に大規模な洪水が続いている。
被害が発生しているのは中部ナコンサワン、チャイナート、シンブリ、
アントン、アユタヤ、パトゥムタニ、北部ピジット、ピッサヌローク、
カムペンペット、東北部コンケン、ナコンラチャシマ、東部ラヨンなど16県で、
ナコンサワンでは約2万7000世帯、アユタヤでは約2万3000世帯が被災した。
ナコンサワンでは農地約400平方キロが被害を受け、
農作物への影響が懸念されている。
タイ北部の主要なダムの貯水量は増加を続け、
タイの2大ダムの貯水量と貯水率は5日時点で、
北部ターク県のプミポンダムが61億4200万立方メートル、
46%(9月14日時点36%)、
ウタラディット県のシリキットダムが72億5200万立方メートル、
76%(同67%)だった。
中部の洪水悪化を受け、プラユット首相は5日、
アユタヤ県の被災地をボートで視察し、被災者に救援物資を直接手渡すなどした。
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