路線バスサービスを提供するバンコク大量輸送公社（BMTA）が
発注した天然ガス車（NGV）のバス489台のうち100台が
12月1日にレムチャバン港に荷揚げされたが、
関税局はこのほど、1億バーツ以上を脱税しようとした疑いがあるとして
これら100台を差し押さえたことを明らかにした。
チャイユット同局副局長によれば、BMTAが注文したこれらのバスは、
輸入に関する書類に「マレーシア製」と記されており、
ASEAN自由貿易エリア（AFTA）のもとでの
輸入税免除が適用されることになっていた。
だが、実際には中国で製造し、マレーシア経由でタイに持ち込まれた疑いが浮上。
税関局は、12月29日にタイに届く残りの389台についても
同じ手口でタイに搬入しようとしていたとみている。
※12月5日にアップしたニュースの後追い記事です。
予定では、12月21日からバンコクの路線バスとして使われるはずでした。
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