タイ政府はこのほど、
昨年10月13日に崩御されたプミポン前国王陛下の葬儀を、
10月26日に王宮広場で行うと発表した。
この日は祭日となる。
10月26日は本葬として火葬が執り行われるが、
この前後25日から29日に渡って関連行事が行われる。
現在、バンコク都心王宮に接する王宮広場では
葬儀のために伝統に基づく葬儀場が建設されており、
10月の葬儀までには十分に間に合うとしている。
また、葬儀後の29日から一般公開される見通し。
この葬儀で、タイ国民はプミポン前国王への最後の別れをすることとなり、
喪明け後の新国王は12月に戴冠式が行われる。
また現在、タイ政府は新憲法の発布と
民政移管への選挙の準備を合わせて進めている。
今年中には、現在制限されている各政党の活動も
再開できるようになると公言されている。
しかし、新憲法は軍の影響力を強く残したものとなっており、
タイが今後、どのような形で民政に戻っていくのかは、
まだまだ注視して行く必要がありそうだ。
(Global News Asia 2017年4月22日 08時00分)
※葬儀当日は祭日となりました。
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