パタヤ~ホアヒンフェリーの運営会社として知られる
ロイヤル・パッセンジャー・ライナー社は5月に、
新たに2つの航路を追加する計画を発表した。
追加予定の就航ルートは
サッタヒープとチャーン島間、サッタヒープとホアヒン間の2航路。
ロイヤル・パッセンジャー・ライナー社は
すでに350人の乗客を収容できる2艘の新しい船舶を購入し、
正式に港の使用許可を得て、運賃を設定する段階であることを
タイ海洋・沿岸資源局が報告している。
パタヤ~ホアヒンフェリーのように、今回もサービスが正式に開始される前に
2つの新しいルートでは試運転が行われる予定で、
その期間は運賃が無料となることが期待できる。
ロイヤル・パッセンジャー・ライナー社の運営するパタヤとホアヒン間を
就航するフェリーサービスは開業以来、人気を博し、
連日、多くの観光客をパタヤの桟橋、バリハイピアに惹き付けている。
タイ海洋・沿岸資源局の報告では、2月と3月に
パタヤ・ホアヒンフェリーサービスを利用した乗客は合計10,689に上った。
そのうち3,694人がタイ人で6,995人が外国人であった。
また、外国人の中では、ヨーロッパ人の乗客が4,472人と最も多く、
次いで中国人の乗客が1,534人と続いた。
このルートでは1艘の船(カタマラン・ロイヤル1号)が
1日に2回の航海を行っている。
通常運賃は1,250バーツ。
ロイヤル・パッセンジャー・ライナー社は
特に観光シーズンのピーク時に、さらに多くの船舶を運航させることを検討している。
(Thai News Biz 2017年4月27日)
(photo by 絵夢座)
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