マイナス要因となっている出来事としては、7月にプーケットの観光船沈没で50人近い中国人観光客が死亡したこと、タイでデング熱の感染者数が例年を上回っていること、数日前にドンムアン空港で警備員が中国人旅行者に暴力を振るい、その様子を撮影した動画がネット上に投稿されたことなどがあげられるという。
また、同会長は、中国人観光客がタイ滞在中に1日平均6000バーツ使っていることから、中国のゴールデンウィーク期間中にタイを訪れる中国人観光客の減少によってタイは21億バーツあまりの観光収入を失うことになると指摘している。
(バンコク週報 2018年10月2日)

■海外のホテル予約は、最安、安心、何を基準に選ぶ?