バンコクでは洪水被害が報告されているが、一方で東北部のナコンラチャシマ、マハサラカム、コンケン、中部のスパンブリ、ウタイタニ、北部のラムパン、チェンマイといった県では干ばつが起きており、今後農業用水の不足で作物の育成に影響が及ぶことが懸念されている。中でもナコンラチャシマ県は状況が深刻で、32に及ぶ郡が干ばつ被災エリアとされた。
ウィチエン知事によれば、ナコンラチャシマ県では昨年、1000ミリを超える降雨があったが、今年は降雨量が昨年を下回っており、深刻な干ばつが起きているとのことだ。
(バンコク週報 2018年10月19日)
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