2018年11月8日、タイ東部のビーチリゾート・パタヤのバリハイ埠頭で、タバコのポイ捨てをした中国人観光客2人がパタヤ市の職員2人の目に留まり、それぞれ2000バーツの罰金を支払うことになりました。中国人観光客2人は支払った合計4000バーツの領収証を求めたのですが、職員2人はそれを拒否したのです。
不審に思った中国人観光客2人はガイドと共に警察署を訪れ、領収証の発行を拒否されたことについて苦情を申し立てました。そして2人の職員が特定されたのです。
特定された職員2人は警察の取り調べに対ししらを切っていましたが、監視カメラの映像に一連のやり取りが記録されていることを知り、認めることとなりました。職員2人は受け取った罰金4000バーツを、個人的に使用するために保管していたとのことでした。
パタヤ副市長は11月9日、不正を働いた職員2人の解雇を指示。また法的措置を取るように求めました。なお職員2人は外部の委託職員だったとのことです。
職員2人の罪が確定すれば、最大1年の懲役、または2万バーツ以下の罰金、またはその双方が科されます。
(タイランドニュース 2018年11月10日)

■海外ホテル予約は、最安、安心、何を基準に選ぶ?お薦めの8つの海外ホテル予約サイトを比較!