タイ北部チェンマイでは既に、音が静かで排気ガスが出ないエコロジーな電気自動車(EV)のトゥクトゥクが普及しています。タイ政府は今後、タイ国内の全てのトゥクトゥクを電気自動車とする計画です。
タイ国内での電気自動車の普及を目指すタイ電気自動車協会(Electric Vehicles Association of Thailand – EVAT)は、新型コロナウイルス収束後の新しい時代のタイ観光促進の公共交通機関として、電気トゥクトゥクを発表しました。
タイ電気自動車協会が設計したトゥクトゥク「EVAT:バンコクモデル」は、客座席をビニールシートで覆うことが出来るため、新型コロナウイルス感染対策のために運転手と乗客との社会的距離を保つことが可能。なお使用しない時はビニールシートを巻き上げて、全開にすることが可能となります。
この電気トゥクトゥクに乗ってバンコク観光で走り回れるのは、いつになるでしょうか。
(タイランドニュース 2020年6月3日)