2021年3月26日より試験運行が開始されるタイ国鉄(SRT)レッドライン。2021年11月より正式にランシット駅↔バンスー駅↔タリンチャン駅が開通予定ですが、運輸省が「運賃が高い」と値下げ命令を発しました。
各報道によると運輸省はレッドラインを運営するタイ国鉄に対し、レッドラインの運賃がMRTブルーラインに比べて高額であるとして、値下げするように命じました。
タイ国鉄は、バンスーからランシットまでの26kmの運賃を1kmあたり2バーツに、バンスーからタリンチャンまでの15kmの運賃を1kmあたり1.5バーツに設定しました。
しかし運輸大臣は3月18日、なぜ2つのルートの運賃が異なるのか、なぜブルーラインの1kmあたり0.88バーツよりも高額なのか、タイ国鉄は説明の必要があると述べました。大臣はタイ国鉄に、1ヶ月間改訂された運賃を導入するように命じたとのこと。
なおレッドラインの3月26日から7月28日の試験運行では、一般市民は無料で乗車が可能です。
(タイランドニュース 2021年3月19日)