保健省は9月2日、新型コロナウイルスのデルタ株の感染拡大を抑止するには1回目と異なるブランドのワクチンを2回目に接種するのが望ましいと考えられることから、今後はこれまでのように中国シノバック製ワクチンを2回接種することはしないと発表した。
キアティプム保健事務次官によれば、シノバック製ワクチンとアストラゼネカ製ワクチンを1回ずつ接種する異種混合接種は、有効性と安全性に問題がないとされ、ワクチン不足にも対応しやすいことから推進することが決まったとのことだ。
(バンコク週報 2021年9月3日)
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