タイ保健省は、2021年10月1日からバンコク、チョンブリ(パタヤ)、プラチュアップキリカーン(ホアヒン)、チェンマイを皮切りに、新型コロナウイルスワクチン接種済みの旅行者を受け入れる準備を進めています。9月3日のタイ国営メディアNNTが伝えています。
10月1日からの国開放は、プラユット首相が6月に発表した「120日以内に再開国を目指す」との考えに沿ったもので、保健省と観光局の関係者で構成される国立医療拠点の理事会は9月2日の会議で、国開放のガイドラインを承認しました。
また、ルーイ(チェンカーン)、ノンカーイ、トラート(クッド島、チャン島)、ラヨーン(サメット島)も10月より、限定的な関連拡大防止措置「Bubble and Seal」で再開されるとのことです。
(タイランドニュース 2021年9月4日)