タイCOVID-19状況管理センター<the Centre for Covid-19 Situation Administration:CCSA>は2021年10月19日(火)、バンコク都の人口のおよそ7割がワクチン接種を終えたと明らかにしました。
バンコク都は11月1日から、低リスク国からのワクチン接種済み旅行者の受け入れ開始を行います。そのための条件の一つが人口の7割にワクチンを完全接種することでした。これが達成されたことで、バンコク都の開放は可能となりました。
バンコク地域の770万人の人々への接種は、2021年2月から開始。当初は医療従事者など感染高リスクの人々や、基礎疾患のある人々でした。8月からは在住日本人も、日本大使館の手配などもあって接種が容易となりました。
バンコク都によると、これまで543万7,553人が2回目のワクチン接種を受けており、人口の70.63%が接種したことになります。