強制隔離免除の対象となる63カ国・地域からのタイ来訪者に対して行われている入国時のコロナ検査であるが、12月16日からRT-PCR検査ではなく、短時間で結果が判明する抗原検査に変更されることになった。アヌティン保健相によれば、この変更は12月1日から実施されるタイ入国制限緩和措置(第2弾)に呼応するものという。
規定回数のワクチン接種証明、および渡航前72時間以内に発行されたRT-PCR検査による陰性証明を提示した者については抗原検査(ATK検査)が行われることになるため、これまでタイ入国許可申請で義務付けられていたホテル(1泊分)の予約書類提出は不要となる。
(バンコク週報 2021年11月26日)