タイ王国政府官報 （Royal Thai Government Gazette）は2023年8月7日、タクシーやロットゥーなど公共交通機関の運転手に、乗客へのシートベルト着用を呼びかけることを義務付ける、タイ警察の発表が掲載されました。官報に掲載された日から90日後の11月6日から発効します。
タイでは2022年9月5日から、座席にシートベルトの取り付けを義務付けられている車両の運転手と全ての同乗者（後部座席も含む）のシートベルト着用が法律で義務付けられました。2023年11月6日からは、タクシーやロットゥーなど公共交通機関の運転手が、乗客にシートベルト着用を求めなければなりません。
また、走行中は車両の指定された座席に座る必要があるため座席数を超えて座ることはできません。走行中に車両から手など体の一部を出すことも禁じられます。
（タイランドニュース 2023年8月9日）
