サムイ島のリゾートホテル、コーラル・コーブ・シャレーホテルは、
宿泊稼働率が例年の60%から30~40%に低下していることを明らかにした。
外国人観光客が減少していること、急増している別荘やアパートにホテルのシェアが奪われている模様。
同ホテルのセーニー社長によると、既にチャウエンビーチを中心に1,000戸以上の別荘やアパートがあり、
これらの一部オーナーが観光客に部屋を安く提供している。
ホテル側は、値下げで対抗せざるを得ない状況で、
ハイシーズンで10~20%、ローシーズンで30~40%の値下げが当たり前になっている。
既にホテル客の10%程度がこうした別荘やアパートにシェアを奪われている。