干ばつでダムの放流量削減などが必要となっていることについて、
プラユット首相は7月14日、「農業用水の供給は少なくなる。
(ダムの)放流量をカットせねばならず、まったく放流されない可能性もある」と述べて、
農家に対し農業用水の不足を覚悟するよう呼びかけた。
首相によれば、年間で降雨量が最も多いのが8月。
今しばらく我慢すれば、雨が降り出して農業用水の確保も可能になるという。
また、アヌポン内相によれば、政府は14日の閣議で
チャオプラヤ川水系にある主要4ダムの1日当たり放流量を
2800万立方メートルから1800万立方メートルに削減するとの水利局の提案を承認した。