2016年3月8日、タイ軍事政権はこのほど、
路上での物乞い行為を禁止する法案を了承した。
今後、物乞いをする場合は、役所への届け出と許可が必要となる。
タイ軍事政権は、昨年提出され検討が続けられて来た
物乞い行為を禁止する法案を金曜日の閣議で了承した。
許可無く物乞いをした場合は逮捕される。
また、こうした物乞い行為を他人にやらせた場合も同様に罰せられる。
科料については詳しく報道されていない。
しかし、今回の新法では役所で登録して許可を受ければ、
物乞いができるとされており、元締めへの摘発にまでは及びにくいとみられている。
また演奏やパフォーマンスは取締りの対象外となったが、
外国人による行為は一切禁止される。
現在、軍事政権は路上屋台のクリーンアップを進めるなど、
路上の景観を整えること半ば強行している。
バンコク都民は今のところ静観しているが、
商売人を中心に不満を訴えるものも少なくない。
景気低迷が続けば不満が顕在化する可能性をはらんでおり、
強いては年内に実施されるという民主選挙への影響も大きくなるだろう。
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