13日に死去したタイのプミポン国王ら王室をソーシャルネット上で
中傷したとして、タイ各地で糾弾する動きが相次いでいる。
警察によると、南部サムイ島で16日、王室に対する「不適切なメッセージ」を
フェイスブックに投稿したとして、不敬罪で女(43)を逮捕した。
怒った群衆が警察署前に集まる中、女が警察署の玄関に置かれた国王の肖像の前で
土下座して謝罪する様子がユーチューブに投稿された。
また、地元メディアによれば、南部プーケット県の商店に14日深夜、
約1000人の群衆が押し掛け、店主の息子がフェイスブックに
投稿した内容が不敬だと息子を警察に引き渡すよう要求。
15日夜にも南部パンガー県で同様の騒ぎがあったが、
いずれも逮捕には至っていない。
プーケット県のケースで問題とされたのは、
「生まれ、生き、死ぬのは普通のことだ」と一般的な仏教の教えを説く内容だという。
タイでは国王や皇太子の名誉を毀損したり中傷したりすると不敬罪で禁錮刑になる。
過去にはフェイスブックへの投稿をめぐって禁錮30年の判決を受けた例がある。
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