10月1日に就任したアピラット陸軍司令官はこのほど、「徴兵はなくならない」と明言するとともに、「必ず兵士が新兵を弟のように扱うようにする」と強調した。
徴兵制には一部で反対意見も出ているが、アピラット司令官は「どの国にも兵士はいる。兵士のいない国は弱い」と指摘。また、新兵が先輩の兵士から暴行を受けて死亡するケースが報告されていることに触れ、司令官は、「軍隊において新兵は小さい弟、最も年下の弟のようなもの」として、新兵に暴力を振るうようなことは慎まなければならないと訴えた。
(バンコク週報 2018年11月5日)
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