タイ中部のタイ国鉄(SRT)フワヒン駅近くで19日正午ごろ、旅客列車が脱線した事故で、タイ警察は同日夜、事故現場の線路から盗まれたとみられるボルトやプレートなどの金属部品多数を中部チャアムのスクラップ回収業者の店で押収し、業者の男を逮捕した。
事故現場では約340メートルにわたりレールを固定する部品がなくなっていた。部品が盗まれたことでレールが緩み、脱線事故が起きたとみられている。警察は盗まれた部品を業者が買い取ったとみて捜査している。
19日の事故ではバンコク・トンブリ駅発南部チュムポン県ランスワン駅行きの旅客列車が脱線した。けが人はなかった。事故区間は同日深夜に復旧した。
(newsclip.be 2019年8月20日 15時47分)
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