タイ保健省は9日、タイにロングステイする人向けのビザ「ノンイミグラントビザO-A」(滞在期間1年)の申請について、10月31日から医療保険への加入を義務化すると発表した。
加入を義務付ける保険は滞在期間中有効で保険金が外来4万バーツ以上、入院40万バーツ以上のもの。
「ノンイミグラントビザO-A」はタイでのロングステイを希望する年金生活者が主な対象で、就労は禁止されている。申請条件は満50歳以上、預金残高80万バーツ以上もしくは毎月の年金収入6万5000バーツ以上など。今年に入ってからの申請件数は8万950件。
(newsclip.be 2019年10月10日 14時45分)