タイで、インターネット上に
王室や政権に批判的な書き込みをしていた人権派の弁護士が、
王室への中傷を禁じる不敬罪の疑いで当局に身柄を拘束され、
国連は「恣意的な拘束であり、表現や言論の自由に反する」として、
速やかに釈放するよう求めています。
タイの人権団体によりますと、政治犯などの弁護に当たってきたことで
知られるプラウェート・プラパーヌクン弁護士は、
先月29日から不敬罪の疑いで当局に身柄を拘束されています。
プラウェート弁護士は、インターネット上に
王室や軍主導の暫定政権に批判的な書き込みをし、
このうち10件が不敬罪に当たる疑いがあるとされていて、
もし裁判で有罪となった場合は
最高で禁錮150年の刑が科されるおそれがあるということです。
これについて、国連人権高等弁務官事務所は5日、
声明を発表し、「政治的な活動をした人物に対する恣意的な拘束だ。
不敬罪の適用は、表現や言論の自由に反するものだ」として、
プラウェート弁護士を速やかに釈放するよう求めています。
タイでは、3年前のクーデター以降、
政治的な活動に加わった市民が不敬罪に問われる例が相次いでいます。
（NHK NEWS WEB 2017年5月6日 07時24分)
個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので
旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。
「KATEのバンコクガイド」ではLINEスタンプを販売！
LINEスタンプ「タイに行こう」
LINEスタンプ「タイに行こう2」
ニコニコ動画にてタイ動画を公開中！
YouTubeにてタイ動画を公開中！
