バンコク郊外のスワンナプーム空港、ドンムアン空港などを運営する
タイ国営空港運営会社エアポーツ・オブ・タイランド(AOT)は23日、
ドンムアン空港で到着ビザ用の写真撮影業務を委託していた
PN99マーケティング社との契約を破棄すると発表した。
ビザ申請者に規定より高い写真撮影料を請求するなど様々な不正が発覚したため。
到着ビザは空港到着時に取得できる滞在期間15日のビザで、
中国、インドなど19ヵ国・地域のパスポート所持者が対象。
PN99は昨年5月、AOTと5年契約を結び、
ドンムアン空港第1旅客ターミナル2階の9平方メートルの場所で、
到着ビザに必要な写真撮影業務を行ってきた。
しかし、昨年11月、写真撮影用のカウンターで、
SIMカードやツアーを販売したり、外貨の両替を行っていたことが発覚。
今年1月には、同社のカウンターで中国人旅行者が
不当に高い写真撮影料を請求されたと中国当局からAOTに連絡があった。
8月には、インド人旅行者の入国書類を代筆して料金をとっていたことも発覚した。
AOTは不祥事が発覚する度にPN99に警告書を送っていたが、
具体的な改善策はとってこなかったもよう。
しかし、ドンムアン空港では今月5日、
外国人の入国審査の待ち時間が4、5時間に及び、ずさんな運営への批判が殺到。
さらに、一部のタイ字紙が同空港が「マフィアに牛耳られている」と
いった内容の記事を掲載し、AOTへの風当たりが強まっていた。
(newsclip.be 2017年8月23日 23時39分)
(photo by 絵夢座)
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