タイにおいても近年はイスラム教に関係したテロ事件が発生している。特にタイ南部は爆弾テロが相次ぎ、マレーシアに接する深南部3県と呼ばれるナラティワート県、ヤラー県、パッタニー県は死傷者が多数出るテロが数多く発生し、日本の外務省から「渡航中止勧告」が10年以上に渡って発出されている。
タイには約400万人のイスラム教徒が居住していると見られる。ただ、深南部の一部の過激なイスラム教徒以外はテロ行為とは無縁であり、バンコクではイスラム教を理由にしたテロ事件はほとんど起きない。
そのため、バンコクやリゾート地など、深南部以外の地域であれば日本・外務省の注意喚起はあくまでも心に留めておく程度で、特に警戒をする必要はないという見方も多い。
(GLOBAL NEWS ASIA 2018年8月19日 09時15分)

個人でタイ旅行を計画した際に1つのサイトで情報収集出来なかったので旅行者目線でタイ・バンコク情報サイト「KATEのバンコクガイド」を立ち上げています。