サクサヤム運輸相はこのほど、タイ国際航空(THAI)が1360億バーツを投じて航空機38機を購入したり、借り受けたりするとの計画を承認したことを明らかにした。
この計画にはTHAIの労働組合が反対しているが、運輸相によれば、同計画がTHAIの競争力強化につながることを確認しておく必要はあるものの、運輸省としては新しい航空機の購入・リースについては必要不可欠な投資と考えているとのことだ。
なお、労組は、1000億バーツ以上の累積赤字を抱えるTHAIの財政状態がさらに悪化する恐れがあるとして計画に反対している。
(バンコク週報 2019年8月6日)
■海外ホテル予約は、最安、安心、何を基準に選ぶ?人気の7つの海外ホテル予約サイトを比較!