タイ文化省イッティポン・クンプリーム大臣は2021年3月9日(火)、来月4月に開催されるソンクラーン(タイ正月)では水掛けが許されるだろうと語りました。各報道が伝えています。
地域によって日程がずれることがありますが、4月13日から15日までが、水掛け祭りでおなじみのソンクラーン(タイ正月)です。昨年2020年は新型コロナウイルス感染対策のロックダウンで、残念ながら一切の祝賀イベントが開催中止となり、水掛けも禁じられました。
タイは2020年末より第二波に襲われたため、果たして2021年のソンクラーンは開催できるのかが気になるところです。そんな中でイッティポン・クンプリーム大臣は、毎日の陽性者確認数が減少してきて2桁になっていることもあり、恐らくソンクラーンでは水掛けが許可されるだろうと明らかにしました。祝賀イベントは今のところ、禁止になっていないとのことです。
社会的距離の維持などソンクラーン中の感染対策の詳細については、3月11日のCOVID-19状況管理センターの小委員会に提出され、話し合いが行われる予定です。
(タイランドニュース 2021年3月10日)