畜産開発局の報告によれば、
国内では野犬が70万匹以上に増加しているとの調査結果が出ており、
市民が被害を受けないよう新たな対策を緊急に導入する必要があるとのことだ。
同調査は昨年実施されたもの。
それによると、国内の犬の数は約850万匹で、
そのうち70万匹以上が野良犬という。
また、その半数は雌犬であり、野犬の急速な増加が懸念される。
同局によれば、野犬は人を噛んだり、
鳴き声がうるさかったりして迷惑だが、
最も注意しなくてはいけないのが狂犬病。
野犬は捕らえて予防接種をするのが難しく、
狂犬病の被害拡大を防ぐためにも野犬の数を減らすことが必要とのことだ。
