ラマティボディ病院の一機関である
児童安全促進負傷防止研究センター（CSIP）が11月29日、
15歳未満の子どもたちにオートバイを運転させないようにするための
キャンペーンを開始した。
アディサクCSIP所長によれば、1979年制定の陸運法では
15歳未満の者がオートバイを運転することが禁止されている。
だが、教師や保護者は運転をやめさせようとはせず、
これが事故につながっており、これまでの調査では、
12歳の子どものうち58%がオートバイを運転することができるという。
子どもたちの多くは10～11歳のころから
親や親戚がオートバイに乗るのを見て運転を始めているが、
7歳から運転していたというケースもあった。
同所長は、「10～14歳の子どもの死因の多くは交通事故。
子どもたちは交通安全の知識に乏しいため
オートバイを運転させてはならない」と訴えている。
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